【活動名】平成30年度 民間放送教育協会 「読み聞かせ事業」
【実施期間】2018年10月~12月
【実施回数】全4回
- 事業実施の成果・課題
- 実施を終えての感想
- 担任・生徒の感想
当初より今回の読み聞かせ事業は離島や都市部以外にも訪れることを目標にしており、過去3年間で訪れたことの無かった地域に赴くことが出来た。特に久高小中学校は小学生11人と中学生11人という小規模校であることから、他校と比べてもより近い距離でプロのアナウンサーの語りを感じてもらった。
各学校で朗読と共に行っている「アナウンサーのお仕事」に関する授業では次々と質問が飛び出すなど、各学校ともにアナウンサーの仕事に関して少なからず興味を持ってもらえた気がする。将来の夢にアナウンサーを挙げる生徒もいた。
更に、今回は特別支援学校にも訪れたことから対象によって実施スタイルに変化をつけた方がいいことも学んだ。具体的には通常の読み聞かせの「受け身」ではなく「体験」重視にすると反応が良かった。
読み聞かせ通して子どもたちは言葉を使った「表現」や日本語の持つ魅力を少なからず吸収しているように感じる。
アナウンサーの一日の仕事をスライドショウで紹介することによって、生徒さん達はより具体的にアナウンサーの仕事をイメージしてもらえた。また、ニュースや天気の原稿を読む体験コーナーではどの学校でも積極的に挑戦して頂き「読み聞かせ」だけではなく「アナウンサーのお仕事を知る授業」もとても大事だと感じた。
【生徒】
・ 読み聞かせすごくよかったです。色んな場面があって面白かったです。アナウンサーの一日の
仕事を教えて下さってありがとうございます。(3年女子)
・ 天気予報を読むのが難しくていつもこんな難しいものをあまりかまずに読んでいるのもすごい
なぁと思いました。この学習でアナウンサーも楽しそうだなと思いました。(5年女子)
【先生】
・ 子ども達はとても楽しかったようで、授業が終わってからも興奮状態でした。私自身も、あん
なに楽しい「カミーの屁」は初めてでした。
・ 放送も見させてもらい子どもたちも喜んでおりました。