【活動名】FBC読み聞かせおしゃべり隊
【実施期間】平成29年 7月~平成30年 1月
【実施回数】4回
- 事業実施の成果・課題
- 担当者の感想
この読み聞かせ事業はアナウンサーにとって自分の表現力を振り返る貴重な機会となっています。子どもたちとともに1時間を過ごすことで、新人アナウンサーはさらなるスキルUPに励み、ベテランアナウンサーは初心に帰るのです。
読み聞かせ以外のアナウンサーの仕事紹介や早口言葉の練習なども子どもたちに大好評です。絵本の読み聞かせ・言葉遊びの両方を通して、母国語である日本語の美しさと奥深さを伝えていけたらと思っています。
地元密着のローカル局として、地域貢献の役割も担う読み聞かせ事業。県内に浸透してきており、読み聞かせに来てほしいと言って下さる学校は年々増えています。学校には民教協の事業であることを伝えているので、民教協の認知度も上がっていると思っています。子どもたちの未来が輝いていけるよう、その一助になればとても光栄です。
★音読は、うまく読むことよりも楽しく読むことが大切だということを伝えました。聞く力だけではなく「読む力」もつけてもらえたらいいと思い、気持ちを込めて読む練習もしました。この経験を通して、私自身が「伝わる」読み方を改めて考えるきっかけになりました。(佐塚崇泰アナウンサー)
★読み聞かせは緊張しましたが、物語の世界に入り込み、笑顔になる子どもの表情を見て、伝えることの楽しさを私も改めて感じました。言葉のリズムがいいものを選ぶと、多少難しい言い回しが使われていても子どもたちは楽しめるし、日本語の美しさに触れることもできるのだと気づきました。(川越智子アナウンサー)
★読み聞かせには、子どもたちが物語の余韻を感じられる時間が必要だと感じました。「どうすればより子どもたちに伝わるのか」をじっくり考え、何度も練習して臨みました。私自身アナウンサーとして成長できる貴重な機会になりました。(相内抄彩アナウンサー)
★物語のそれぞれの場面で、感情移入をしながら面白さを感じているのが伝わってきました。今回の読み聞かせをきっかけに、日本語についてより興味を深めてもらえればうれしいです。(川島秀成アナウンサー)