読み聞かせ授業2013~防府市などの小学校で3回実施
【全体概要・目標など】
戦後の児童文学最大のヒットといわれる「ズッコケ3人組」シリーズ。作者の那須正幹(なす まさもと)氏は広島市出身、現在山口県在住です。
ほかにも多数の児童文学を手がけ、身近な題材をおもしろく、楽しくそして奥深く描いてきました。作品は今なお多くの子供たちに親しまれています。
今回は子供たちに山口県に縁のある那須さんを知ってもらうこと、また改めて那須さんの世界の魅力に触れてもらうことを目的に読み聞かせ授業を企画しました。
【参加者の感想】
■ 本を2冊読んでもらってうれしかったです。2さつめは、ちょっとかなしかったけど、さいごハッピーエンドになっておもしろかったです。本をよみはじめたとき、すごくきれいなこえで話したのでうっとりしました(1年女子)
■ 今日、読み聞かせに来てくれてありがとうございました。絵本おもしろかったです。(2年男子)
■ 今日、読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。ぼくが心に残ったことは、原ばくはとてもおそろしいということです。ぼくはそれをたいけんしたことがなく、たいけんしたくないと今日の授業で思いました。そして前はんでは、楽しい早口ことばをおしえてくださってありがとうございます。ぼくは、きゃりーぱみゅぱみゅがいちばんむずかしかったです。(4年男子)
■ 今日は、読み聞かせをありがとうございました。お話も心に残ったし、最初のクイズや早口ことばも心に残りました。わけは、ねこをひろって家では飼えないから、またおいてこようとするけれど、おこられてでも、結きょくだれか飼ってくれる人を探していたからです。(6年女子)
【担当者の感想】
3回目を迎えた読み聞かせですが、今回は小学校2校を弊社アナウンサーが訪問、授業を行いました。オリエンテーションを交えた45分の読み聞かせ授業は、児童にとってはアナウンサーとふれあえる貴重な体験でもあったようで皆目をきらきらさせて聞いていました。
また、終了後には本を寄贈したのですが、「もっと読んでみたい」という声が児童の方から上がっていました。