沖縄テレビ放送(令和元年度)
【活動名】沖縄テレビ放送読み聞かせ事業
【実施期間】2019年10月~11月
【実施回数】2回
<事業実施の成果・課題>
・実施時間が、朝の15分程度と限られてはいましたが、アナウンサーの自己紹介や朗読の時間、事後の質疑応答の時間など、効率的に進められた点は良かった。
・読書に慣れ親しんでいる児童が多いことから、選んだ本の内容を把握している子も多かった。次回からは、本の選定時から保護者や担任と事前に打ち合わせをするのが望ましいかとも感じた。
<担当者の感想>
今回2度にわたり読み聞かせを実施した天妃小学校は、日ごろから読み聞かせの環境が整っていて、子供たちの読書に対する姿勢には感心させられるばかりでした。
また先生方との対話の中で、この読み聞かせ事業が、平成23年の東日本大震災をきっかけに生まれたものだということを伝える機会がありました。天妃小学校にも実際、被災地から避難してきた児童もいるという話をうかがい、こうした子どもたちの心のケアというものの重要さを改めて痛感する機会にもなりました。
<教諭・保育士・子どもたち・参加者の感想>
【教諭】
・子どもたちがアナウンサーの語り口に引き込まれ、最後まで真剣に聞くことができていた。
・子どもたちの感想の中にも、物語の内容に触れているものがあり、話についてしっかりと捉えていると感じた。
・間の取り方や声色、読み方の工夫に関心させられ、教師も日ごろの授業に生かしていこうと思う。