南日本放送(令和元年度)

 

南日本放送(令和元年度
【活動名】MBCアナウンサー学校朗読会
【実施期間】2019年9月~11月
【実施回数】4回

<事業実施の成果・課題>
「アナウンサーは上手だな」と思ってもらうよりも、「楽しかった!」と思ってもらう朗読会を心がけました。画像や音響機器などは使わず、読み手に動きを加えてみたり、動物の鳴きまねは子どもたちに参加してもらったりすると、全学年で楽しめます。
 子どもたちから歓声が上がったり、『このあとどうなるんだろう』と目をキラキラさせて見つめてくれたり、大きな声で笑ってくれたり。じかに反応が返ってくるので、読み手もスタジオでは経験できない緊張感とやりがいを感じます。

<担当者の感想>
 社内で一生懸命練習した上で学校に向かいますが、朗読は子どもたちの顔を見ながら進めていくので、間の取り方、表現の仕方も練習の時とだいぶ変わってくることがあります。
 子どもたちは素直なので、読み手が意図しなかったところで笑ったり、「えー!かわいそう!」と声を上げたりします。その反応を汲み取って、少し待ってみたり、反対に立て続けに読んでみたりすると、また反応があったりして、読み手も燃えてきます。
 朗読会のあと「将来、アナウンサーになりたいです!」と言ってくれる児童もいて、「また朗読会をやろう!」と奮い立たせてくれます。

<教諭・保育士・子どもたち・参加者の感想>
【教諭】
・教師として「声」の出し方はいつも気になっていたので勉強になった
【子どもたち】
・動物のまねができて楽しかった
・おならの音をみんなでやって笑ってしまった
・初めて知ったことは、アナウンサーがたくさん努力をしていることです
・アナウンサーになりたかったので、来てくれてうれしかった
・家でも読み方を工夫して読んでみたい