北日本放送(令和4年度)

高志の国文学館 チェロ奏者 舘野真梨子さんと森本千瑛アナウンサー

高志の国文学館 森本千瑛アナウンサー

【活動名】KNB読み聞かせ事業
【実施期間】令和4年11月15日
【実施回数】会場1回
【配信作品数】170本
【配信期間】令和4年7月~9月末

【事業実施の成果・課題】

今回は朗読イベント1回のみの開催となったが、会場には幅広い年齢層の来場があり、小学生、中学生の姿も見られた。ふるさとの文学に触れるよい機会になったと思う。
本来ならもう1回、子どもを対象にした読み聞かせ会を実施する予定だったが、コロナ感染第8波の影響で実施を断念した。新年度は地元の文学館や弊社が運営する子ども向けの施設を活用して、読み聞かせ、朗読の催しの回数を増やしたいと考えている。

【事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想】

楽器演奏者と共に朗読をするというのはあまりない機会。事前の練習など時間はかかるが、その分物語の場面変化にメリハリがつき感情移入もしやすくなり、また親しみのある音楽には自然と引き寄せられる。音楽があるからこその奥ゆきのある朗読になったように感じた。大人だけでなく子どもたちも
音楽とともに朗読を楽しんでいる様子が見られたのがうれしい。
自分で読むには年齢的にまだ手に取らないような作品でも朗読であれば聴ける場合がある。
朗読の場はそのような意味でも有意義なものだと感じた。