ABCテレビ(令和4年度)

2022年7月

2023年1月

【活動名】ABCアナウンサーによるこども読み聞かせ会「おはなしの森」

【実施期間】令和4年4月~令和5年3月
【実施回数】会場8回
【事業実施の成果・課題】

『未来ある子どもたちへ“最高の読書体験”を!「おはなしの森」』

ABCテレビアナウンサーによる絵本の読み聞かせ(朗読)イベント「おはなしの森」は、 “未来ある子どもたちへ最高の読書体験を贈る”ことを願い、2020年7月に開館した「こども本の森 中之島」と2022年3月に開館した「こども本の森 神戸」で定期的に開催しており、2022年10月に活動開始から3年目を迎えました。

2022年7月には「こども本の森 中之島」開館2周年を機に、施設の設計・寄贈者でもある建築家の安藤忠雄さんをゲストにお迎えし、アナウンサーによる読み聞かせだけでなく、安藤忠雄さんとのスペシャルトークを展開。「読書の大切さ」などを語りかけ、子どもたちに「好奇心を持ってほしい!」とメッセージを贈りました。

また、「こども本の森 神戸」のある神戸市の東遊園地では、毎年1月17日に阪神淡路大震災の追悼行事が行われています。そこで、阪神淡路大震災から28年経った2023年1月には、「防災・減災」を考える機会になればと、「こども本の森 神戸」で子どもたちに絵本を通じて「防災・減災」の大切さや自分の身の守り方などを伝えました。

今後も、未来ある子どもたちの育みへ貢献するとともに両文化施設の支援も目指し、定期的・持続的に活動していきます。

【事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想】

◇桂紗綾ABCテレビアナウンサーのコメント

木の温もりを感じる空間で触れた本は、生涯特別な一冊になるかもしれない。想像力という双葉はやがて大きな幹へ成長し、世の中を潤す木々となる。空想の森に誘い、大切な本に出逢うお手伝いが出来て私たちも幸いです。

【教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想】

◇「こども本の森 中之島」伊藤真由美館長のコメント

子どもたちが大好きな読み聞かせ。いろんな世界に触れ、場面を想像することで創造力を豊かにしていきます。アナウンサーの皆さんによる「おはなしの森」は、堂島川から遊びに来てくれるABCキャラクターのエビシーとともに大人気です。

◇「こども本の森 神戸」森川美紀子館長のコメント

テレビで見るアナウンサーがいろいろな絵本を読んでくれます。子どもたちは、みんなおはなしの世界に夢中。「おはなしの森」がきっかけで本好きな子どもが増えました。