【活動名】日本海テレビ未来アクション『出張!アナウンサー読み聞かせ』
【《会場・オンラインでの》実施期間】令和3年10月~令和4年1月
【《会場・オンラインでの》実施回数】会場9回
【ネット配信期間】令和2年5月~
【ネット配信作品数】7本
<事業実施の成果・課題>
今年もマスクを着けたままでの読み聞かせとなりましたが、昨年に比べコロナの感染拡大が少なくなり、県内感染者が0となった10月~12月は、学校側からもコロナで例年行っている読み聞かせイベントなどが流れてしまい、子供たちに何かしてあげたいという強い想いもあり、多くの学校に応募いただきました。
また、テレビ局らしい内容としてアナウンサーによる「音読講座」を実施しました。声の大小、速さなど、小学校の音読にも役立つよう、アドバイスを行っています。アナウンサー自身も年齢に合わせて「伝える」ということを学ぶ大変良い機会となっています。今後も継続していきたいと考えています。
<事業担当者およびアナウンサー(講師・読み手)の感想>
〈事業担当者 石亀節也〉学校や幼稚園などで毎年開催されているイベントが、新型コロナウィルスの影響で中止となってしまっていた中での開催となりました。伺う先々で感謝のお言葉をいただくことが多々あり、感謝状や感想文なども沢山いただきました。担当の方とお話をしていて、コロナ禍で生活が制限されている子供たちの為に、楽しめるような何かをしてあげたいという強い想いを感じました。そういった想いに、読み聞かせという事業でお役に立てた事、とてもやりがいを感じました。
〈岩本泰平アナウンサー〉普段はカメラの前でニュースを読むので、聞いてもらう側の反応というのはこちらには伝わってこないのですが、読み聞かせは目の前で子どもたちが、最高のリアクションしてくれました。絵本の物語が進むごとに、ケラケラ笑ったり、「なんで?」と声を出してくれたり、自分の読み聞かせに真剣に向き合ってくれていると思うと、嬉しさを感じました。そして、後日、子供たちからはお礼の手紙がたくさん届きました。中には「アナウンサーになりたいと思いました」という女の子もいて、とてもやりがいを感じることができました。アナウンサー読み聞かせ事業は子どもたちの笑顔があふれる仕事でとても楽しかったです。
<教諭・保育士・子どもたち・視聴者などの感想>
〈先生〉
・プロの声で聴く贅沢な読み聞かせで、とても楽しい時間でした。
・楽しい愉快な絵本だけでなく、命の大切さを教えてくれる絵本も読んで下さり、本当に感動しました!ありがとうございました。
〈子供たち〉
・声の出し方、間の取り方など、音読をするときにまねをしたいと思いました。
・なかなかアナウンサーとはお話ができないので、とても貴重な時間となりました。アナウンサーが毎日どんなことに気を付けて、仕事をしているのかを学べました。