【活動名】日本海テレビ未来アクション『出張!アナウンサー読み聞かせ』
【実施期間】2020年7月~2021年1月
【実施回数】11回
【ネット配信】9作品
【配信期間】2020年5月~配信継続中
<事業実施の成果・課題>
新型コロナの影響により年度当初は実施自体を検討していましたが、学校や保育園からの要望もあり、例年通り、7月からコロナ対策を行った上で読み聞かせ事業をスタートしました。コロナにより学校・保育園でのイベントが減っている中で、子どもたちに日常とは違った経験をさせてあげたい、という施設側の思いを強く感じる年となりました。
今年も引き続きテレビ局らしい内容として、アナウンサーによる「音読講座」を実施しました。声の大小、速さなど、小学校の音読にも役立つよう、アドバイスを行っています。アナウンサー自身も、年齢に合わせて「伝える」ということを学ぶ大変良い機会となっています。今後もコロナ対策を取った上で、継続していきたいと考えています。
<担当者の感想>
【事業担当者 山本愛】
コロナの影響を受け、子どもたちの活動が制限される中で、今年は特にアナウンサーが出向いて読み聞かせを行うことの意義を強く感じました。迎えてくださる施設側もコロナ対策を徹底し、お互いにコロナの状況を確認し合いながら事業をすすめていきました。今年は特にイベント事が少ない中で、子どもたちの印象に残る出来事になったのではないかと感じています。
【小林沙貴アナウンサー】
コロナ禍での読み聞かせ、使い捨てフェイスシールドを使い、対策をとっての開催でした。顔を全面覆うタイプのものだったので、読み手としては声の響きが心配になったり、暑くてとにかく汗をかいたり、マイクとの距離感がつかめなかったりと、試行錯誤しました。
ただ、こうした状況でも呼んでいただき、読み聞かせができたというのは、とてもありがたく思います。今後も万全の対策を取った上で、できる限り各地に伺いたいです。
<参加者の感想>
【先生】
・ プロの声で聴く贅沢な読み聞かせで、とても楽しい時間でした。
・ 声の出し方講座やアナウンサーの仕事の話など、子どもたちの将来に役立つ、とても有意義なお話でした。
【子どもたち】
・ 声の出し方、間の取り方など、音読をするときにまねをしたいと思いました。
・ アナウンサーになったきっかけやアナウンサーの仕事についてよく分かりました。スタジオなども見学してみたいです。