#12 夢みる浜のミシン ~南三陸から縫製技術で世界へ~

2015年7月5日(日)(テレビ朝日放送) 東北放送制作  協力 文部科学省/独立行政法人 中小企業基盤整備機構

chikara12-5.jpg宮城県南三陸町の小さな縫製工場「南三陸ミシン工房」が舞台。工房スタッフは、地元の女性たち13人。ふなっしーの公式グッズや人気ファッションブランドの製品など、小物製品の縫製依頼を全国から受けています。震災がきっかけで設立された工房ですが、被災地の応援商品としてではなく、品質の良さを追求してきました。目指すのは、質の良い製品作り。それこそが、ふるさとの再生に必要だと考えているからです。

 

chikara12-2.jpg工房をリードするのは、震災前、縫製工場で働いていたスタッフたち。経験の浅いスタッフたちを根気強く指導しながら、工房全体のレベルアップを目指し努力しています。
番組では、最高齢72才の女性スタッフが失敗を重ねながらも、技術の向上にひたすら突き進む姿を取材。仲間たちによる熱心な指導のもと、ついには難易度の高い人気ファッションブランドの製品作りを任されるようになる過程を描きます。

chikara12-4.jpg小さな港町、南三陸町から生まれた工房が、広い世界へ羽ばたく第一歩、その記録です。

編集後記

ディレクター:松本 真理子(フリー)

秋には新工房も建設も予定されており、今後も「南三陸ミシン工房」を継続取材して
行きたいと考えています。「縫製技術で脱被災地」。そんな心意気を感じる繊細な手作業は浜の母ちゃん達の誇りでもあります。縫製で未来をつかもうとする彼女達の「思い」「元気」を続編として制作して行きたいと思います。

番組情報

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◆南三陸ミシン工房
【電 話】0226-29-6528
【H P】http://www.mishinkoubou.org
※オリジナル商品は、下記から購入できます。
◇南三陸復興ストア

http://store.shopping.yahoo.co.jp/minamisanriku-hukko/mmk-01.html?sc_e=yfdm_fukkohub

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