2012年11月18日(日)(テレビ朝日 放送) 大分放送制作 協力 文部科学省
今、東京では、からあげが、ひそかなブームを呼んでいます。
都内のからあげ専門店は、2009年の10店舗から、現在は、およそ100店舗以上、大分の専門店が、その中心を担っているといっても過言ではありません。
「からあげの聖地」そして、「からあげ専門店発祥の地」として注目を浴びている大分県の北部、中津市と宇佐市。2市合わせて、約90軒もの専門店があり各お店で受け継がれる、秘伝のタレを使ったその味は、食通をうならせ、地元の人々にも愛され続けています。かつてこの地には、養鶏場が多数点在し、鶏肉が身近な食材として、豊富にあり、独自のからあげ文化が形成されました。
日常の食卓やおやつはもちろん、様々な行事の食事にも登場する、王国大分のからあげを紹介します。
◇ディレクター:井上 周作(大分放送)◇
からあげのみを扱うという”専門店の存在”とその”店舗の多さ”、そして、地域に根付く”独特のからあげ文化”が、メディアなどを通じて紹介され、人気に火がついた、中津&宇佐のからあげ。生命線ともいえるタレは、素材選びから分量、配合まで、長い年月をかけて完成させたもので、家庭では生み出せない、プロの技を垣間見ることができました。番組では、調味料の詳細など”企業秘密”という形での放送となり、全容をお見せすることができませんでしたが、ぜひ味わっていただきたい逸品ばかりです。大分といえば、郷土料理の一つ”とり天(鶏肉の天ぷら)”を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、その”とり天”料理の発祥とされる別府市や大分市では、からあげ専門店は決して多くありません。同じ県内でも、地域に根付く食文化の違いを、改めて気づかされると同時に、からあげを含む、大分の”鶏の食文化”についても、新たな”学び”を発見できそうな予感です。
◆番組でご紹介した情報◆
■からあげの鳥しん
【住所】 大分県中津市大字宮夫218-1
【電話】 0979-23-5232
【営業時間】 午前11時~午後8時(日曜日は午後7時まで)
【定休日】 月曜日
【HP】 ホームページ
☆一昨年に行われた日本唐揚協会主催の”第1回からあげグランプリ”
しょうゆダレ部門で『最高金賞』受賞。
■唐揚げ 太閤
【住所】 大分県宇佐市閤492-3
【電話】 0978-33-3766
【営業時間】 午前10時~午後7時
【定休日】 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
【HP】 ホームページ
☆昨年行われた日本唐揚協会主催の”第2回からあげグランプリ”
西日本 しょうゆダレ部門で『最高金賞』受賞。1日平均200kgを売り上げる
■豊国畜産 ぶんごや本店
【住所】 大分県中津市豊後町853
【電話】 0979-22-8104
【営業時間】 午前8時~午後7時
【定休日】 日曜日
【HP】 ホームページ
☆”第1回~第3回 からあげグランプリ”
西日本 しょうゆダレ部門 3年連続金賞受賞
■来々軒
【住所】 大分県宇佐市四日市72
【電話】 0978-32-0556
【営業時間】 午前11時30分~午後2時30分
午後6時~午後9時(ラストオーダー午後8時30分)
【定休日】 日曜日
※11月27日(火)頃に改装オープンのため不定で休みとなる場合あり
☆日本で初の唐揚げ専門店とされる「庄助(大分県宇佐市)※現在は閉店」に唐揚げの揚げ方を伝授
■森山 からあげ店
【住所】 大分県中津市三光原口653
【電話】 0979-43-2056
【営業時間】 午前9時30分~午後7時
【定休日】 年中無休
【HP】 ホームページ
☆昭和45年に、日本で初の唐揚げ専門店とされる「庄助(大分県宇佐市)
※現在は閉店」から、唐揚げの作り方を習い開業、現在もお店は健在
■中津からあげ もり山 万田本店
【住所】 大分県中津市大字万田566-5
【電話】 0979-24-2222
【営業時間】 午前11時~午後8時
【定休日】 火曜日(祝日の場合は翌日)
【HP】ホームページ
☆”第1回~第3回 からあげグランプリ”
塩ダレ部門 3年連続 最高金賞 受賞
■からあげ ちえみ
【住所】 大分県宇佐市長洲4391-2
【電話】 0978-38-2835
【営業時間】 午後5時~午後7時
【定休日】 不定
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