2012年11月11日(日)(テレビ朝日 放送) RKB毎日放送制作 協力 文部科学省
博多のうまかもんといえば・・・ご存知、辛子明太子に、豚骨ラーメン、そして水炊きや新鮮な魚が自慢のお寿司も忘れちゃいけません。これらの料理全てに欠かせない調味料といえば・・・そう!塩。たかが塩と思われるかもしれませんが、塩が料理の味を大きく左右するのです。まさに食の原点。
福岡県の最西端、糸島半島に静かに建つ製塩所「工房 とったん」。
ここに、昔ながらの製法にこだわる塩作りの職人がいます。
平川秀一さん(37)です。美しい海と豊かな自然が生み出す塩は、ミネラルが豊富で甘いのが特徴。素材の味を大切にする日本料理店や一流フランス料理店などでも使われ、料理人や食通をもうならせる絶品の塩とは・・・いったいどんな塩なんでしょうか。博多の郷土料理や地元の食材を使ったこだわりの一品を紹介にしながら、塩の力、秘密に迫ります。
◇ディレクター:井上八月(RKB毎日放送)◇
とても、身近な調味料である塩。この塩の奥深さにおどろかされた取材でした。もともと料理人だった平田さんが作る塩は、バリエーションも豊富。和・洋・中 それぞれの料理にあった塩作りにこだわっています。職人気質で口数が少ない平田さん、はじめは少し緊張しました。しかし、出来たての塩を味見させてもらって、思わず「甘い!おいしい!」と私が言うと、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれたのが印象的でした。昔ながらの製法で、手間ひまかけられて作られる塩はミネラルが豊富で、甘く、とんがった辛味がなく、後味がやさしい。
普段、家で作っている野菜炒めだって、塩を変えるだけで、味が変わったのにはビックリしました。塩は、素材の旨みを引き出す力がある、魔法の調味料なのです。
塩が作られてる糸島半島は、福岡市の中心部から車で30分ほどの場所にありながら自然豊かで、人もあたたかい、ゆっくりとした癒しの時間が流れているところです。たかが塩 されど塩を実感できる番組です。
◆番組でご紹介した情報◆
■製塩所「工房 とったん」
(またいちの塩)
【住所】 福岡県糸島市志摩芥屋3757
【電話】 092-330-8732
■たつみ寿司 総本店
【住所】 福岡市博多区下川端町8-5
【電話】 092-263-1661
■博多 華味鳥 中洲本店
【住所】 福岡市博多区中洲5-4-24
【電話】 092-263-0322
■アトリエ オキ
【住所】 福岡市中央区薬院4-18-15
【電話】 092-525-0009
■竹原さんちの美豚
【住所】 福岡県糸島市荻浦542-1
【電話】 092-323-1046
■焼き鳥 八どり
【住所】 福岡市博多区祇園町4-10
【電話】 092-262-8109
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