※長崎放送は一週休止となっております。ご注意下さい。
2012年6月24日(日)(テレビ朝日 放送) 秋田放送制作 協力 文部科学省
目指すのは、「日本一健康な牛づくり」。秋田県にかほ市の土田雄一さん(63歳)は、鳥海山ろくで乳牛の自然放牧に取り組んでいる。大自然の中で思いっきり青い草を食べた牛のミルクは、黄色がかったクリーム色。その濃厚なミルクを使ったクリームやチーズは、まさに極上の味だ。休日には大勢の観光客が訪れる。
牛は出産後、およそ1年間ミルクを出し続ける。母牛のミルクには、子牛のからだをつくるために必要なタンパク質やミネラルなどの栄養分がたっぷり含まれている。土田さんの家では、子牛に与えて余ったミルクを料理の材料に使っている。酪農家ならではの家庭料理も紹介する。
国内の一般的な酪農家では、牛の寿命が4歳から5歳程度。この牧場の牛は10歳を超えても元気いっぱいだ。「広い牧場で青い草を思いっきり食べさせて、ストレスのない健康な牛を育てたい」。土田さんの取り組みを通して、本当においしい牛乳とは何かを考える。
◇ディレクター:高木 一也(秋田放送)◇
秋田県では有名な土田牧場。入社して8年間で何度お邪魔したか分かりませんが、放牧されている牛を見ることはあっても、小屋から放牧に向かう牛を見たことはこれまでありませんでした。率直な感想が「牛って走るんだ」。勢いよく牧草地に走ったり、青い草をバリバリ食べたりする牛たちの姿がとても新鮮でした。
土田牧場の場長・土田雄一さんは「おいしいミルクは健康な牛から」と言います。番組をご覧になった方々に、牛乳自体の素晴らしさはもちろんですが、牛の元気の良さが伝われば嬉しく思います。
◆ミルクは大自然のおくりもの◆
◆番組でご紹介した情報◆
■土田牧場
【住所】秋田県にかほ市馬場字冬師山4-6
【電話】0184-36-2348
【FAX】 0184-36-2333
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
お寄せいただいたコメントにはすべて目を通しておりますが、必ずしも掲載されるものではございませんのでご了承ください。
なお、企画提案、商品宣伝、イベント告知等に関する投稿は固くお断り申し上げます。
※ 記入欄に、お住まい(都道府県)もご記入いただければ幸いです(任意)