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2010年12月18日(土)(テレビ朝日OA) 北陸放送制作
加賀百万石の時代から栄え、金沢市民の台所として親しまれている近江町市場。鮮魚店、青果店など、およそ180の店が軒を連ねています。その一つ、フルーツを販売する「市安(いちやす)商店」の4代目が、安田恒夫(やすだつねお)さん(53)。毎日、店頭で新鮮な果物を販売する、会話好きの気のいい親父さんです。お客さんに、自慢の果物を買ってもらって、「美味しかった」と喜んでもらえることが何より嬉しいと感じているとか。そんな美味しい果物の情報をもっと知ってもらいたいと、今年2月から、気軽に情報を発信できるツイッターを使うことにしました。ツイッターは、インターネットを通して140文字以内の文章をいつでも発信できるサービスです。さらに「小さなそれぞれのお店だけでなく、市場全体を元気にしたい」と、安田さんをはじめ、市場内の有志が7月にツイッター部を創設。安田さんは顧問に就任することに。「およそ300年の歴史を有する近江町市場で、お客さんがツイッターを通して、店頭で売り買いの会話をしたような気持ちになってもらえれば。そして、実際に足を運ぶきっかけになってほしい。これからも仲間を増やしていきたい」と語る安田さん。市場を盛り上げようと、ツイッター部の仲間と共に頑張ります!
安田さんと市場仲間達のほのぼの人間力です。
◆心の中からでてくる言葉が(相手に)自然に届く
◆もっともっと新しくなりたい もっと前へ進みたい
◆考えて一歩踏み出さないよりもやってみる
◇ディレクター:坂爪 陽介◇
「ナウい!」という言葉がはやったのは、もう20年以上も前(知っていると年がばれる!?)ですが、今、時代はまさに、「なう」が飛び交っています。
金沢市の近江町市場のフルーツ店「市安商店」店主で、近江町市場ツイッター部顧問、安田恒夫さんに初めてお会いした時、「ブログやホームページでは、我々が送りたい情報はもう遅い。1週間前の商品を欲しいと言われても、既に手に入らなくなっていることもしばしば。きょう、まさに「今」、店頭に並んでいるフルーツのことを伝えたい、という思いに応えてくれたのがツイッターで、市場仲間にもっと上手く活用してもらいたい」と、ぼやい・・・もとい、“熱く”語っていました。
さらに、「お店に置いてあるものを黙って自分で選んで、レジでお金を支払う。そんな買い物が当たり前な世代には、店頭で、店主と会話しながら買い物なんて面倒くさい、と感じて当たり前。しかし、ツイッターでのやりとりがあれば、少しだけハードルが低くなって、その後、お互いに話が出来るきっかけになっている。」とのこと。伺った時は何となくでしか実感できませんでしたが、ツイッター部員のつぶやきを読むうちに、次第に、部員の皆さんに親近感が(勝手に)湧くようになっていました。(つい、お店であれこれ買ってしまって、財布も寂しい状態に・・・。さすがに、加能ガニは買えませんでした、スミマセン)
有名人のツイートを読んだ後にわく親近感、身近な人のつぶやきでの意外な人柄の発見、嬉しいお買い得情報、ツイッターの楽しみ方もいろいろです。
金沢市の近江町市場から発信される「なう」な情報を得たら、ぜひ、お店の人に、気軽に話しかけてみませんか?
◆お問合せ先など◆
市安商店 安田恒夫さん
【住所】〒920-0907 金沢市青草町88 近江町いちば館1階 新通り
【TEL&FAX】076-263-9238
【ホームページ】 金沢・近江町市場の果物屋 市安商店 Official Page
近江町市場ツイッター部 ホームページ
【Twitter アカウント】 friuts1 Twitterはこちらから
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