2010年9月18(土)(テレビ朝日OA) 北日本放送制作
オシャレが大好きな、畑ひさの(21歳)・めぐみ(19歳)・まりな(16歳)の3姉妹。イマドキな彼女たちが何より楽しんでいるのは、デートでも買い物でもなく、3人ならではのボランティア活動。
全員が全国大会まで出場したほどのバトントワリングの技術を老人福祉施設などで披露し、お年寄りに大人気のボランティア・アイドルユニット「畑3姉妹」として活躍しています。
しかも、3人のボランティアは演技を見せるだけではありません。広告紙で手作りしたバトンを会場で配り、お年寄りの皆さんにも楽しくバトンで踊ってもらうのです。これが、畑3姉妹ならではの参加型ボランティアです。
大学生の長女は鳥取、妹たちは富山と離れて暮らしながらも、「お年寄りに元気を届けたい」という思いで心をひとつにし、ひたむきに活動を続ける3姉妹。「1人ではなく、3人だからできた」と声を揃える3人を見つめると、元気を届け続けられる理由が見えてきました。
◆きょうだい みんなで協力し 思った以上の力を発揮できる
◆自分たちから心をひらいて 自然に言葉をかける
◆お年寄りが元気になると 自分たちも元気をもらう
◆協力しあえるのは きょうだいならでは
◆3人で一緒にやるからこそ 勇気がでる
◇ディレクター:新夕 景子◇
鳥取でお姉さんが一人で暮らす部屋や、夕食どき、お昼時、深夜まで続くボランティアの作戦会議…迷惑を承知で、色んなタイミングで取材をさせていただきました。しかし、いつどこで会っても畑三姉妹は、お年寄りのことを1番に思って行動していました。夕食後には、「耳の不自由な方にも公演を楽しんでもらいたい」と手話を練習。休日には、“元気でいてください”“また会いましょう”などと書いたお年寄りへのメッセージカードを「公演で配るために、朝からずっと書いていたら、手にインクがついちゃった」と照れくさそうに見せてくれました。彼女たちより大人なはずの私ですが、三人の純粋な思いやりの心に触れるたび、日ごろの自分を反省させられました。今後、彼女たちがどんな素敵な大人に成長していくのかも見つめていきたい思いです。
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