2009年2月21日(土)(テレビ朝日OA) 大分放送制作
日本文理大学チアリーディング部BRAVES(大分県大分市)は、今、日本でもっとも強いチアリーディングチームです。BRAVESの最大の特徴は「男女混成」チームである点です。男子部員の存在を活かした難易度の高いダイナミックな演技で、数々の勝利をものにしてきました。指揮をとる柿田智之監督(28)はBRAVESの初代男子部員で、男子チアリーダーのパイオニア的存在です。
全国大会11連勝がかかった「全日本学生チアリーディング選手権」(2008年12月/東京)は、4年生にとって大学生活最後の試合です。番組では、大会本番までのBRAVESに密着し、チームワークを維持するためにBRAVESがもっとも大切にしていることを探ります。
無敵のチアリーディングチーム大分県大分市の日本文理大学チアリーディング部 ブレーブス。
◆コミュニケーションはチームワークを保つ力◆
チームを日本一に導き続ける柿田智之監督が、チームワークを維持するために大切にしていること、それは、「コミュニケーション」です。
◆自分の思いは自分の口から表現する◆
チームの心がひとつになるよう、選手は、自分の思いは自分の口から表現し、ひとつひとつの課題をみんなで話し合いながら、乗り越えていきます。
◆心がこもっていなければ「思い」は伝わらない◆
そして、自分達を支えてくれた人たちや、会場の観客のことを思って演技しなければ、心のこもった、あたたかい演技はできないと柿田監督は言います。
◆夢…仲間との絆が一生続くこと◆
思いを共有しあい、苦楽をともにした仲間との絆が一生続いていくこと、それが柿田監督の夢であり、永遠のテーマです。
◇ナビゲーター:甲斐美由紀(大分放送アナウンサー)◇
◇ディレクター:大分放送 藤澤真由美◇
パソコンや携帯電話のメール、チャット、掲示板など、私たちのコミュニケーションツールは多種多様になってきました。しかし、人間のコミュニケーションの原点は、自分の思いを自分の口から直接相手に伝えることだということを、今回の取材を通して改めて実感しました。これはスポーツに限らず、家庭や職場などすべてに共通することだと思います。相手のことを思って発した言葉なら、一時的に相手を傷つけてしまっても、いつかきっと自分の本当の気持ちが伝わるということを、BRAVESのメンバーが教えてくれました。そして、ひとつの目標に向かって、決して妥協せず、お互いが納得するまで話し合いをおこなう彼らの姿に感銘を受けました。今回の取材では、私も撮影スタッフとのコミュニケーションを今まで以上に図り、編集段階でも妥協せず、BRAVESの演技のような、皆さんに感動していただけるような番組を作ろうと制作に取り組みました。この番組を通して、皆さんに「コミュニケーションとは何か」ということを考えていただけたらと思います。
皆さまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
お寄せいただいたコメントにはすべて目を通しておりますが、必ずしも掲載されるものではございませんのでご了承ください。
なお、企画提案、商品宣伝、イベント告知等に関する投稿は固くお断り申し上げます。
※ 記入欄に、お住まい(都道府県)もご記入いただければ幸いです(任意)