其の15 ブラスの輝き街に響け!~ブラスアンサンブル輝響~

2008年08月09日(土)(テレビ朝日OA) 福島テレビ制作

ステージ数日本一を目指す福島市のブラスアンサンブル「輝響」。2004年、トランペット・トロンボーン・ホルン・チューバのアマチュアのプレイヤーが集まって結成されました。活動5年目で通算70回を超えるステージを踏んでいます。個性ある団員は、20歳から58歳と幅広く、学生、教師、会社員など、それぞれ違った立場で音楽に向かい合っています。団長の芳賀大悟さんと父親の芳賀清壽さん。同じ団体で活動する二人は、親子というより一緒に物を作る仲間のような関係です。観光地、野球の開会式、市街地のにぎわいづくりのイベントなど様々なステージでの演奏の模様と、人々を魅了する音楽の楽しみをお伝えします。


私も趣味で楽器をやっていますが、今回輝響の皆さんを取材して改めて多くのことを学びました。
◆仕事が充実すると趣味も充実◆
仕事が充実していてこそ 趣味も充実します。そのバランスが大切です。
◆音楽には人と人をつなぐ力がある◆
音楽をすることによって、世代を超えて、たくさんの人々と接したり楽しんだりすることができます。音楽には、人と人をつなぐ力があったんです。

◆親子というより仲間◆
芳賀さん親子は、輝響で一緒に活動していますが、仲間という意識が生まれ、新しい親子のつながりを感じています。
◆夢…日本一忙しいブラスアンサンブル◆
輝響の目標は 日本一忙しいブラスアンサンブル。これからも 輝響の奏でる音楽が街に響いて、人々の笑顔とにぎわいをもたらすことでしょう。
◇ナビゲーター:早水 楼蘭(福島テレビディレクター)◇


◇ディレクター:福島テレビ 早水楼蘭◇
私も輝響のみなさんと同じように、趣味で楽器を演奏します。出演している皆さんととても似た境遇で、音楽への考え方もかなり近いと思っています。そのため番組としても制作しやすいと考えていましたが、正直とても難航しました。というのは、伝えたいことが何なのか、逆に見失ってしまったのです。ただ、メンバーの皆さんはそれぞれに音楽への思いを抱いているので、大悟さんを初め輝響のみなさんが積極的に話をしてくれた中ですばらしい言葉にも出会え、改めて音楽の深さを感じることができました。最終的には、なんといってもみなさんの明るさ、演奏している楽しい表情を伝えられたらという気持ちで制作しました。

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