第36回民教協スペシャル「ハマのドン”最後の闘い”─博打は許さない」が、放送人グランプリ2022(第21回)グランプリ優秀賞を受賞しました。
第36回民教協スペシャル
「ハマのドン”最後の闘い”―博打は許さないー」
放送 2022年2月5日(土)10:30~11:25 (テレビ朝日)
プロデューサー 江口英明(テレビ朝日)
ディレクター 松原文枝(テレビ朝日)
民間放送教育協会 雪竹弘一
贈賞式は、2022年5月21日(土)15時より、千代田放送会館で開催の予定です。
贈賞理由
番組は、カジノ誘致問題に揺れた昨年夏の横浜市長選で反対の急先鋒となった“ハマのドン”こと藤木幸夫氏の選挙戦を、一年間の取材で追ったドキュメントです。横浜の港湾荷役をとりまとめ、歴代の総理経験者や地元政財界に顔が利く保守の重鎮が“時の政権”と袂を分かち、市民を味方につけ、戦いを挑んだ理由は何だったのか、その生い立ちや港湾横浜の歴史を織り込んで舞台裏の攻防を見事に活写し、知られざる「政治の裏側」や若者たちを中心とした「市民の行動する力」を知らしめた制作者の執念と、優れた企画の選奨を長年続ける「民間放送教育協会」の努力をたたえます。
【放送人グランプリとは】
毎年度の放送番組の中から、「放送人の会」会員が推薦した番組を審査し、顕彰する。”放送人の放送人による放送人のための賞”。【一般社団法人 放送人の会 とは】
「放送人の会」は、NHK、民放、プロダクションなどの枠を超えて、番組制作に携わっている人・携わっていた人、放送メディアおよび放送文化に強い関心をもつ人々が、個人として参加している団体です。